保育って奥深い

保育園の利用者には、意外と知られてない"保育所保育指針"(厚生労働省)
保育園って、経営者の理念はもちろんのことですが、「園長のタイプ」によって、
がらーっとカラーが変わります。
(公立なら、経営理念というのはおかしいですね。)
 
でも基本的には保育の軸となる指針が、この"保育所保育指針"です。保育士は国家資格。
ゆえに、そこにいる保育士の個人的主観、子育て観で、根本的な指針が変わっては問題なのです。
保育士はこの指針をよく知り、学び、さらにチームで考えを深めながら、
その人の個性も発揮することができたら最高に楽しいワケです。指針は解釈も様々。
だから、熱心な保育士さんて、本当に人間性も専門性もあって、人間力全快です💗
 
保育士たちは、勉強して、調べて、考えて、想像して、経験して、書類もしっかり書いて、
計画して、実行して、反省して…素晴らしいと思う。
閉鎖的な保育そのものをオープンなものにしていきたい。
こどもは、親の所有物でも、保育園の預かりものでもない。
産まれた瞬間から尊い人権を持っているのです。
いや、産まれる前からキセキの存在なのです。
(ただ…未来の日本を見据えたとき、本当にこの指針が正しいのか?
とか、様々な観点もいずれ必要になってくるときがあると思っています)
それにしても、保育って奥深いです❣️