学校も就職もストレートに進んでないためか、もはや上京したのが何歳だったのか記憶も記録も曖昧なのだけど、20代前半だったことは間違いない。
茨城県から上京して、ラストオーダーが早い茨城の居酒屋に比べて、東京のお店は朝まで営業してるし、夜中でも六本木はネオンがキラキラで人がいっぱい。
「これが眠らない街、TOKYOか!」と高揚した感覚は鮮明に今も残ってるし、そんな東京が今も大好き。
今考えると偏見だけど、上京当初こんなことを思った。
茨城は、出会いは少ないけど、出会いを大切にする。
東京は、出会いが多いけど、出会いをお粗末にする人が多い。
「今度ご飯食べようね」と言ったら、茨城の場合は高確率で食べるんだけど、東京の場合は違う。
茨城県は世間が狭い。
コンビニ行くにも誰かに会う。
誰も私の過去を知らない東京で、人生イチからやり直せる。
そう思って上京したけどさ、20年近く東京にいると、東京だろうが、茨城だろうが、自分が活動してる中で多くの友人ができ、「世間は狭い」と感じるのは、東京も同じだった。
どこに住もうが、自分の生き方からは隠れられないんだよね。
人生の目的が見えなくてアタフタした時代もあるけど、出逢いによって拓ける。
大切なのは目先の目標を、人生の目的にしないこと。
今日も世界中の人が愛を感じあって生きられますように!
私と、私の生き方は鏡なんだよね。