適応障害になって学んだこと

適応障害になって適応力がついた私。

28歳の頃 突然ある時期から会社に行けなくなってしまった。

仕事ができなくなってしまった。

朝起きられない。

会社に行くと気持ちが悪くなり居られない。

今も昔も、ドジ、不器用、集中力も低くてミスばかり。

それでも、というかそれゆえに必死。

睡眠時間が少ないことも、頑張ってる感、無理してる感があってそんな自分が好きだった。

でも突然朝起きられなくなってしまい、上司の指示で病院行ったら適応障害だと。

そんな私の手を離さずに支えてくれたのは当初の上司先輩だった。

約1年間にわたり在宅を中心に仕事させてもらった。(最悪なんだけど)

上司からの電話に出られない。

上司が顔を見に来てくれたのに居留守したこともある。(本当にごめんなさい)

でも、今考えると(居留守してるのに)気にかけてくれてる人がいることに心救われてた私がいた。

本当に救ってもらった。

病名がつくかどうかは紙一重。

皆んな、何かしら偏りや、生きづらさを持ってる。

だからどんな時も助け合いながら、心の手を繋いでいたら世界が丸くなるかな。

私は昔、将来への不安感、東京は人がこんなに沢山いるのに寂しいという孤独感と、さらに会社に行けない罪悪感を感じてた。

たくさんの感情を感じることができた分、人の痛みを一緒に感じられるようになったと思う。

だから、とても辛い気持ちを感じることは、人生の器が広がるってことだと思うんだ。

私は適応障害になったことで、適応力がついたかな。

だからきっとなんでも、適応できます!(笑)